|
東北部方面隊の郡山駐屯地へ行って参りました。
夜行バスで4時30分に郡山駅へ到着。
最初はみぞれ混じりの雨。
だんだんと雪へ変わり、ご覧の状態へ。 |
|
駐屯地へ到着後も雪は強さを増す一方。
しかし、入場はできたので開催はされました。
式典も開催されるとの事。 |
|
雪に覆われた、装備品を見学します。
特科大隊が所在するので、もちろん155mm榴弾砲FH-70がいます。
雪のFH-70の良い感じですね。 |
|
82式指揮通信車と高機動車です。
奥に桜も見えます。
雪の桜も趣があり風流です。 |
|
遠くに74式戦車が見えます。
近くへ行き、見学します。
後部に試乗用の架台が付いています。 |
|
訓練展示用に牽引された155mm榴弾砲FH-70がいました。
計6門用意されています。 |
|
建物でレンジャー訓練展示の予行を行なっていました。
雪が降っていますが、行う様です。
とても滑り、大変そうでした。 |
訓練展示開始 |
|
9時40分頃、これより訓練展示開始との放送。
しかし、雪は止む気配はありません。
荒天ですが強行です。
東北魂を見させて頂きました。
状況は上陸した敵に対して支援射撃を行うというものです。 |
|
81式短距離地対空誘導弾と93式近距離地対空誘導弾が登場。
対空防御を行います。
到着後、展開を開始しました。 |
|
低空レーダー装置も展開、起動しました。
武装した隊員が護衛に当たります。 |
|
81式短距離地対空誘導弾の展開、起動の様子です。
ランチャーが上方を向いています。 |
|
支援射撃を行う特科隊が進入して来ました。
155mm榴弾砲FH-70が牽引されてきました。 |
|
特科隊の護衛に当たる隊員が、辺りを警戒しています。 |
|
155mm榴弾砲が展開を開始しました。
計6門のFH-70です。 |
|
吹雪の中でも迅速に展開が行われます。
その間も対空防御を行います。 |
|
敵の航空機が我が陣地へ攻撃を行って来ました。
敵航空機に対し、地対空誘導弾で向かい撃ちます。
見事、撃墜しました。 |
|
敵部隊に対し、支援射撃の開始です。
今回、創立60周年と言う事で60発の射撃を行います。 |
|
雪の中でも通常と変わらず、射撃が行われます。
日頃の訓練の賜物でしょう。 |
|
敵にかなりの損害を与えました。
続いて偽装展開します。
155mm榴弾砲FH-70に偽装ネットが掛けられます。 |
|
その間も対空警戒を怠りません。 |
|
偽装展開での支援射撃です。
計12発の射撃です。
3,2,1,発射を繰り返します。 |
|
雪の中でも発砲炎が確認できます。 |
|
支援射撃により敵部隊が壊滅しました。
この様に特科隊の支援により、敵を迎え撃ちます。
以上で状況終わりです。 |
状況終わり:訓練展示終了 |
|
音楽演奏です。
楽器が雪で濡れないようにテントで演奏します。
テント隊が同行します。
雪でテントが重く、何度も転倒しそうでした。 |
|
観閲式に向け、部隊が入場して来ました。
訓練展示後に観閲式でした。 |
|
まだ、雪が振り続ける中の観閲式です。
観閲指揮官の入場です。
観閲執行者の駐屯地司令登壇です。 |
|
国旗掲揚です。
建物の屋上に国旗が掲げられます。 |
|
駐屯地司令の巡閲です。
1/2tトラックで部隊を確認して周ります。 |
|
来賓の方の祝辞です。
左から、福島県知事、国会議員2名です。 |
|
観閲式の終わり頃には雪が止んできました。
観閲式が終わり、式典は終了です。 |
|
先ほどの訓練展示で使用した装備品の展示も行われました。 |
|
眠っていた74式戦車が起動しました。
試乗のために2輌運んできたのでしょう。
油圧サスペンションのチェックを行なっています。 |
|
雪原を走る74式戦車。
雪の中の戦車もなかなか良いですね。 |
|
もちろん試乗して来ました。
ゆっくりと動きますが、振動はかなりあります。
地面はグチャグチャです。 |
|
13:00過ぎに隊舎でレンジャー訓練展示が行われなす。 |
|
建物にテロリストが潜伏しています。
入り口を隊員が警戒します。
入り口は固めました。 |
|
建物の屋上にレンジャー隊員が潜んでいます。
隠密に降下します。
9mm拳銃を持ち様子を探ります。 |
|
テロリストを確認しました。
窓から手榴弾を投げ込みます。
次の隊員のために警戒します。 |
|
武装したレンジャー隊員が窓から突入します。
突入した部屋を制圧しました。 |
|
レンジャー隊員が警戒しつつ、地上へ降下します。 |
|
他のレンジャー隊員も地上へ降下します。 |
|
武装したレンジャー隊員の降下の様子です。 |
|
残っていたテロリストが建物から出て来ました。
警戒していた隊員が格闘にて応戦します。 |
|
武器を持った敵に対し、素手で応戦します。
見事、取り押さえました。 |
|
もう一人、ナイフを持った敵です。
攻撃をかわし、投げ飛ばします。 |
|
ナイフに怯むことなく、応戦します。
見事、取り押さえました。
これで、前段の展示は終わりです。 |
|
次に、ロープに専用の器具を使用し上昇します。
右のレンジャー隊員は手と足に機具を付けています。
左のレンジャー隊員は手だけです。
ロープが湿っているので、滑りやすいです。 |
|
エイトリングという器具を使用し降下します。 |
|
エイトリングを使用すると、手を離しても安定します。 |
|
回転したりできます。
60周年を祝い、バンザイをします。 |
|
89式5.56mm小銃を持ち、壁に立ち射撃を行います。 |
|
この様に日々、厳しい訓練によりいかなる状況にも対応します。
レンジャー隊員敬礼です。
ありがとうございました。
悪天候の中、貴重な創立記念祭でした。
また、行けたら行きたいと思いました。
東北頑張って下さい。 |